ロマンチスト♂とリアリスト♀

四年間の英国↔日本の国際遠距離恋愛の末に結婚、イギリスウェールズへ移住 !!凸凹夫婦のウェールズ生活 :)


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St.David's dayにウェールズについて考えてみた!

昨日3月1日はウェールズの伝統的なお祝いの日と言っても祝日にはならないのですが、聖デイビッドの日でした!

Googleのデザインまで聖デイビッドの日仕様になっててビックリしましたー!!(°Д°)


2月末あたりからウェールズの至るところでは
Happy St.David's day!
と装飾されたお店などをちょこちょこ見られるよーになります!

我が家の暖炉上にもデコレーションしましたー(^^)


ちょうどこの時期にウェールズの国花である水仙daffodilダフォディルが綺麗に咲きます!
街の至るところに水仙が植わってるので春の訪れも感じられて私は大好きです(о´∀`о)
この水仙(調べたらラッパ水仙と言うみたいです)daffodilとleekリーキ(西洋ネギ)がウェールズの国花になります!!

カーディフWikipediaで見られるよーにウェールズの首都カーディフ市の市旗にも西洋ネギのリーキがあるんですねー(^^)


そしてこのウェールズの国花ダフォディルとリーキを聖デイビッドの日に身につけるのが伝統になってます!
リアルなのを着けてる人もいます!
また女性はウェールズの伝統服を着ていることもよくみます!


この日相方は仕事で
暇な私は何かイベントがあったら行きたいなーと思いいろいろ調べたのですが、金曜日でしたが現在イギリスもハーフタームと言う学校が1週間お休みになっている時期で引っ越した場所でも何かあるだろーと思ってたけど見つからず…(*_*)
結局首都カーディフの毎年やってるパレードを友達と見に行ってきましたー!


通りはこんな感じでした!

特設のマーケットも出ててお祭り感がありました(°▽°)

カーディフ城もデッカイバルーン水仙が飾られてて、

中にも凧みたいな水仙が!
でもすごく風もあって男性スタッフがひたすら紐を抑えてて…友達とタフなバイトだよねーって憐れんでました(*´-`)


さてさて
お目当てのパレードはこちらー

この黒に黄色のクロスが聖デイビッドの旗になります!
聖デイビッドはウェールズの聖職者なので、日本のザビエルと同じ感じ?ちょっと違うのかなーf(^^;
いろいろ調べたら、この聖デイビッドさんが亡くなられた命日が聖デイビッドの日だとのことです!ってことは日本で言う法事ですね!(°▽°)


ここで少し違和感…


私の相方がウェールズ愛国者でもありいろいろ勉強もしてることもあり、丁寧にいろいろ教えてくれるので私もウェールズについてそこそこ知恵がついてきましたp(^-^)q


そもそもウェールズはスコットランドとアイルランド同様ケルト人と言って原住民だったのをイングランド(ローマ)からの支配によって今の形になってるんですよね。今もウェールズはイングランドの支配下になってるのでウェールズは国ではありません。イングランドの一部になってます。スコットランドとアイルランドは支配されることなくそのまま残ってます!
このケルト人日本同様多神教なんです!
しかも輪廻転生を信じてる部族だったんです!!
なので、侵略後にキリスト教に改宗させられてしまったのにその聖職者の命日を祝う日を伝統にしてるのも変じゃない??って思ってしまい、
一緒に見に行ってたウェールズ人の友達に尋ねても
うちの友達私に似てて
ウェールズのことなんてよく考えたこともないからよくわかんない(о´∀`о)
とのこと。
まぁ、私も日本に住んでた時は日本のことなんて全く考えたり知ろうとかも思ってなかったので全く彼女と同じ感じでした(*´-`)


でも支配や侵略ってそーやってその土地に根付くよーに仕組まれてるんだろーななんてぼーっと考えてウーン…てなってしまいました(*´-`)
どーりでうちの相方私がHappy St.David's day!!って朝言ったら、
キリスト教信者じゃないから
ってなんとも面白くない返事をしたわけだと理解しましたー(^_^;)


お目当てのパレードなのですが…


ん?
あれ?
なんか中盤から観光客まで列に参入して歩き出しちゃったのか、途中からどこまでがパレードなの?!状態!Σ( ̄□ ̄;)
普通の人たち見ててもしょうがないしねーって苦笑いで友達とそそくさお茶しに行きました(笑)


またケルト人や文化についても改めて書いて行きたいなーと思ってます\(^^)/

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