フィッシュフライデー
今日は金曜日!
私の働いてる施設のランチはフィッシュ&チップスでした!
こちらはBarry islandのビーチサイドのものです!街には至るところにフィッシュ&チップス店があります!ただ街で購入できるフィッシュ&チップス店のものは大半フライドポテトがこれでもかって入ってます( ̄□ ̄;)!!
美味しいお店を探すのは結構大変ですが、お値段も安くはないのですがパブでのフィッシュ&チップスはだいたいマシだと思います!!
私はいつも食べた後に後悔します。
でもイギリスにいるからにはイギリスっぽいものたまに食べないととか考えちゃって調子に乗るのですが量がすごいのと油過多すぎて若くない胃袋には後遺症が残ります(T_T)
なので前に自分で丁度いい量のも作ってみたのですが、これがとっても手間がかかったので一度きりになりましたf(^^;
イギリスのローカル地域では昔の名残からなのかランチのことをディナーと呼び1日のメインご飯を差します。
デザート付きの立派な食事をお昼に食べ、そして夜は軽食としてサッパーsupperかティーteaと呼び、サンドイッチやスープが多いです。施設ではティーと呼ぶので紅茶をあげる時にカップオブティーと言わないと'''もう夕飯の時間?!!''みたいになるのでちょっとややこしいです(*_*;
お昼と夕飯の間には日本でも有名なアフタヌーンティーがあるのでたぶんそんなにお腹が空かないのでしょう…(^^;)
一般的な家庭では仕事もあるのでそんな慣習は忘れ去られているようですが、可愛いティールームでのアフタヌーンティーは日本同様女子会の定番です!
以前紹介しました日曜日はサンデーローストがありますが、金曜日はフィッシュフライデーと呼ばれます。前にボランティアしていたときも毎週金曜日は魚料理でしたが、今働いてる施設も毎週金曜日は魚料理のようです。
介護職は移民の方々が多く、キッチンスタッフも多国籍。なんで金曜日に魚なの?って聞いたらキリスト教のカトリックの慣習みたいだよって言われました!
でも日本はエブリデイフィッシュでしょ?って言われたのですが、相方と私は肉大好きなので茶色の食卓なんですよね(笑)
特に相方は魚料理の日のテンションの下がり具合が半端じゃないです…(´д`|||)
フィッシュフライデーが気になってググってみたところ、いろいろな方の意見を読んでみたのですがはっきりとはわからなかったです(*_*)
もともとカトリックでは禁欲の期間が結構あったようですが、肉を一切食べないと言う精進が一般的で魚をその代わりに食べていたようです。またキリストの死が金曜日ということもあり、長期間の禁欲ではなくキリストの死を悼んで金曜日に精進するという流れになったようです!
肉が食べれない金曜日から魚を食べよう金曜日になったような感じでした!!
なので意外と魚料理はたくさんありますが、日本のように生で食べる習慣はないのと新鮮な魚が少ないからかほとんどがフライです。
メジャーなのがキッパー、フィッシュフィンガー、フィッシュケーキです。キッパーはニシンの燻製、フィッシュフィンガーはフィレオフィッシュを細長くして摘まめるサイズにした様なもので、フィッシュケーキは魚のつみれをハンバーグ大にしてパン粉で揚げた様なものです。
私はこの3つとも苦手です(>_<)
魚の下処理をしていないからなのかとっても魚臭い焼き物・揚げ物のなんです…もともとはんぺんとかも苦手だからかもしれませんが(^^;)
しかし、この間午後シフト時の帰り際にキッチンスタッフさんがフィッシュケーキ持ってきなと頂きました…困ったなと思ったのですが捨てるのももったいないし、疲れてたのでオムレツだけ作って一緒に食べてみたら臭みがなくて食べれました!!
きっと冷凍のじゃなくてキッチンスタッフさんが作ってくれたものだからだと思います!!
かじってみてイケると思って写真撮ったものなので食べ掛けでスミマセンf(^^;
世界一マズイ料理と酷評のイギリスですが、食事は楽しんでいきたいです♪♪♪
ちなみに今日の我が家はフィッシュフライデー無縁でした(^^)/