毎年見てるThe Great British Bake Off!

今年はコロナだし無理なのかなー？って思ってたら、同僚から参加者スタッフみんな同じホテルに隔離滞在しながら撮影をしたらしいよと聞きました！！(゜ロ゜ノ)ノ

そんなイギリスでは有名で人気のベイクオフで今週なんとジャパニーズウィークを開催！

そう審査員務めるポール(Paul Hollywood)が結構前(コロナ前に)に日本へ行った旅行番組をやったこともあり、そこから企画が出たようです。
このポールの日本旅行番組も見たのですが…ポールがとっても典型的なイギリスのオジサマな感じで…イギリスには(私の周り？には)fussy eaterファッシーイーターと呼ばれ選り好みしたものしか食べない人たちがたくさんいます。自分で私ファッシーだからと言って恥ずかし気もなく食べ物のお裾分けを断る人もいるくらいです(>_<)

さてそんなファッシーなポールは日本の伝統的な料理は全然楽しめないし、一個10000円とかの高級いちごを食べても価値が全然分かってないし、日本のラーメンよりもイギリスの味薄いインスタントラーメンのが落ち着くような感じの演出とかもあってなんだかなぁと言った感じで…そして日本のパン屋さんは天国だとめちゃくちゃ絶賛してたりと…日本のパン屋って全然日本らしくないものが一番だったようです(笑)
ベイカーシェフなのでパンにこだわるのも分からなくもないけど、この人ホントにシェフなの？ってちょっとポールの舌を疑ってしまう感じの内容だったんですよねf(^^;
そもそもたぶんこの人はあまり異文化食に通じてないタイプの人だと思えました。

二つに分かれますよね！どんどん新しい文化の食べ物も試していきたいって好奇心旺盛なタイプとどこか自分の中でイメージができるようなのなら食べてもいいけど…って安全を取るタイプがいる気がします(*´-`)

そんな番組を見たので相方と大丈夫だろうか？と先週から心配していたジャパニーズウィーク(*´-`)

なんと最初の挑戦課題が肉まん！Σ（￣□￣;）しょっぱなから中華(笑)
そして中身は何の具材でもかまわないと言う内容で…半分くらいは中華風に、そして２名はカレーとインド風に、そして若い女性はなんとチーズバーガーを肉まんに！！(゜ロ゜ノ)ノ
ここまで来ると見てて逆に面白かったです(笑)

まぁ日本人の私たちがヨーロッパをまとめて考えたりアメリカとヨーロッパの食の違いなんて分からなかったりするのと同じですよね(>_<)

テクニカルチャレンジもウケることに抹茶ミルクレープ(笑)
抹茶だけが日本をかろうじて表しているけど、そもそもミルクレープはフランスのお菓子(T▽T)

最後のショーストッパーはKawaiiケーキ！
ほとんどの人が一応策を練って日本のフレーバー(抹茶や柚子やきなことか)を使ってましたが、一番ポールやペルーが気に入ったケーキは日本のフレーバーがないケーキでした(笑)

まぁ私と相方からするとやっぱり
よく言われるハリウッドジャパンだったねーと言った感想でしたf(^^;

しかし、この放送後にニュースになってました(*_*;

キャストが中華料理をジャパニーズウィークとして料理していた。
とか

視聴者から差別的だと不快感を訴えられていたようだったり…
時事通信の記事にもなってて、びっくり！

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102900836&g=int

意外とちゃんとイギリスに和食と中華の違いを知ってる人が多いことにびっくりしました！
だってカツカレーって名前で日本のカレールーや日本のカレーフレーバーのお菓子とかが売られてるくらいなのにf(^^;

今回の報道とかを笑って見たり聞いたりしてるそんな相方もよく外で自分は毎日和食を食べてるなんて豪語してますが…
私はよく韓国料理や中華を作るので、分かってるんだか分かってないんだか(*´-`)

なんとなくこれ観てた日本人は、そこまで怒ったりするのかな？
私はこんなもんだろーなくらいで観てたので、こんな報道に驚いたくらいです(*_*;

でも文化を扱う時ってホントに要注意ですね。各々に愛国心とかプライドもありますからね！
海外に住んで見える日本はやっぱりだんだん違ってきてますし。
最近は変に日本はーみたいな日本代表してみたいな感じは言いづらいなと思えますし、かと言ってイギリスはーなんて全然言えないですし(T▽T)
中途半端ですが、そんな中途半端な視点もありですよね！