衝撃の事実
ここでネガティブなこと書くの嫌で迷ったのですが、
本当に実際起こっていることなので書きたいと思います!
先日相方の祖父が亡くなりました。
COVID19ではなく、ロックダウン前に外出先で転倒し骨折入院をしていました。
手術はすぐに行われて無事に成功したのですが、ちょうどその頃ロックダウンになり面会が禁止になってしまいました。
外科病棟に入院していたのですが、
イギリスの病院って本当に電話が繋がらないんです!(*_*)
繋がったとしても、何をどうしてるんだかうまく入院してる病棟に電話を回してもらうことがほとんどできない!
(これ私が病院勤務中にもよくあったんですが、おそらく保留押してから転送なのに保留押し忘れ、もしくは保留ボタンがもう過労で反応しずらいから転送したと思ったらガチャ切りしてしまったってパターン)
こんな対応だったので超高齢の祖父が心配でした。
しかし幸いにも100歳まで後少しと言うスッゴい高齢なのですが認知症状など皆無の方だったので本人の携帯でしばらくはやり取りできてました。
入院して2週間以上経った後祖父が発熱や咳の症状が出ました。いろいろ精査した結果COVID19ではない、よくあるコロナウイルスに感染したと連絡を頂きました。COVID19の検査も陰性だったとのこと。
しかし超高齢の身体には手術と疾病が重なり耐えられなかったようでした。
病院から危篤になった際に最期の面会を許可され、最期の面会に行くことができました。(COVID19じゃないので最期の面会が可能とのことでした!)
正直最期の面会で祖父は怪我や病気で亡くなったと言うよりも眠りにつくような、いわゆる老衰かなと思えました。
身内の中でも最期の面会に来ていたのはほんの数名。
でも1人で亡くなってしまう方が多い現在、こうして最期の面会ができたこと、病院の方が感染予防のために祖父の病室を入り口手前に移動してくれたこと含めとても感謝しています。
そして行政手続きの中でも大事な死亡届けを行う為の日本の死亡診断書のような死亡証明が毎日800人前後の死者数が出ているため時間がかかるとのこと。
葬儀を進めていく中でも、コロナの影響で葬儀はベーシックプランのみの30分で参列は10人までとのこと。
祖父が生前意思で葬儀プランを組んでいたのも今は対応はできないから返金すると言われてしまい、虚しい所です。
そして今日やっと死亡証明が届いたのですが…
まさか?!やっぱり?
死亡診断にCOVID19の記載が!!!
これは相方とも予想していたのですが、
葬儀屋さんからもCOVID19でなかったとしてもCOVID19の方と同様で対応をすることになると言われてもいましたし、葬儀プランナーの方からも恐らく診断名が載るだろうと言われてましたので…(>_<)
ニュースであるアメリカの医師が病院で亡くなった場合は検査の有無に関わらずCOVID19の診断名を付けるよう言われていると言うのを見ました。
これを見て私は、もし後から検査で陽性と出た時に病院が訴えられないように保守的に対応しているのではないかと思えました。
ケア業界で生きていくには正義感だけでは厳しくて、組織にはまらないといけない葛藤があることはよく知っています。
またこれだけの死者数が出ていて、膨大な患者数の対応をしていることがいかに大変なことかも重々承知しています。
でもそもそも1人1人の命にきちんと向き合っていたか?
っていうケアの一番大事なところな気がしてしまうんです。
COVID19の膨大な死亡者数の中のたった1にされてしまったのですが、それでも私たち家族にとっては大事な1人だったのです。
この死亡診断を作成した医師は相方の祖父をどれだけきちんと診るだけではなく見ていたのでしょうか?
相方の祖父の名前を覚えていたでしょうか?
そんな感情も湧いて
スゴくスゴく悲しくさせられました。
特にこの病院を叩いたり、恨んだりするつもりは全くないのですが
自分の中の変な正義感がモヤモヤしました。
こうしてみると世界的なCOVID19の死亡者数も
なぜ日本は少ないのか?
なぜイギリスはこんなに毎日多いのか??
真実がわからないですね。
最後に暗いまま終わりたくないので…
最近の衝撃の事実!!!
いつもは和食材は首都のカーディフで買えるのですが、今はお高めだけど唯一うちまで宅配可能なAmazonに頼ってて…
そんな高くないしとよく見ないで乾燥わかめ3パック買ったつもりが3箱(6パック)が届きました!Σ( ̄□ ̄;)
最近暑かったし
とにかくキムチとか酢ものにしてサラダとして毎日ちょこちょこ食べてます(笑)
乾燥わかめ18袋って賞味期限までに食べきれるかしら…健康的にがんばります!(T▽T)