責任転嫁と自己責任
先日日本の父から我が家の前の開花宣言!って連絡がきましたー(*´-`)
日本では少しずつ経済も再開しているそうですね!良かったです!
イギリスのカーディフで私が(未だに)勤務しているオフィス先の桜は満開でしたー!
来週から私の勤務もどうなることやらになった理由は先週木曜日に決定したこちらのニュース。週明けの会議でどうなるかやっと決まりそうです(>_<)もう来週からバスも通常運行じゃなくなるので厳しくて(T_T)
ウェールズはイングランドの一部なのですが、政権は自国で持っています。
そして、木曜日には英国としての判断を待たずともウェールズ政府の判断でイタリアやフランスのように軍事的ロックダウンができるようになったとのこと。
また金曜日には首相によりパブやクラブ、レストランなどの人が集まる場所の閉鎖を呼び掛けられました。
まぁほとんどのお店はちゃんと閉まったみたいなのですが…それでもまだまだ閉めてないお店がたくさんあって(*_*)
しかも開いてるお店が少ないから必然的に集まるという意味ない感じ!!
私も自宅にいたかったのですが、
今のこの状況から当たり前ですがずーっと外出もできなくてストレスの溜まってる施設居住者たちのために働いている相方のストレスも垣間見れ、昨日お休みで天気もよかったので公園を散歩しようかと!
念のため車で見て回って人が少ないところをと思ったのが吉でしてタウンの中心部はかなり人がいてびっくり!Σ( ̄□ ̄;)
ちょっと離れた人気のない公園を少し歩いてそそくさと帰りました( ´△`)
普段公園なんて誰もいないのに、今週末はお店も閉まってるからみんな考えることは一緒なんですねf(^^;
久しぶりのいいお天気だったからってのもあり、カーディフすぐ近くのBarry islandと言うビーチや国立公園のSnowdoniaは人でごった返していたとのことがニュースになってました(T_T)
これに対して本日ウェールズ政府はこのような状況が続くのであれば軍事的ロックダウンの方法を早めないとならないと発言。
日本人からするとダメって言われてることをやるからでしょ?って思ってしまい、罰則がないとやらない国民性のようにも見えます。
でも海外のほとんどが自己責任なんです。なので実際にやるかやらないかは全て自己判断なんです。
国が言ってるから、みんながやってるからと言う考え方は日本的でいい意味では協調性があると言えますが、悪い意味では責任転嫁だと思います。なにかあれば国が言ったから、みんながやってたからと言い訳ができるんです。
よく恥の文化、罪の文化と表されてるかと思います(*´-`)
そんな考え方の違いからなのか各々が各々の考えで動いてしまうためヨーロッパでは感染の拡大が止まらないのだと思います。
人間の権限の自由を制限しないとならないくらい事態が深刻な状況です。
先日イギリスの1日の死者数が33人だったことに驚愕しました。それはその同日までの日本での合計死者数と同じ数だったからです。日本が1ヶ月以上も前から対応してきたけれど亡くなられた命がイギリスでは1日で亡くなられた訳です。
それはヨーロッパの様々国の最近の死者数も同様かそれ以上です。
私としては感染者数はあまり意味がないかなと思ってます。どこも実際はもっともっとあるはずだけどウイルスは目に見えないから。私自身ウイルスを持っているのか持っていないのか不明だからです!(>_<)
でも死者数は確実です。
海外で生活することになってから何度もこの自己責任の重さを感じることがありました。誰も守ってくれない感じに思ったこともあります。
でも今欧米はこの自己責任についてもっともっと個人が己の責任についてよく考えていかないといけないのではないかと思ってます。
コロナウイルスのパニックになってからどうしてもネガティブなことばかりがピックアップされてしまいますが、
日本人やアジア人の協調性、他者を重んじるところとか、
イギリス人や欧米人の自立性、行動力とか
良いところを今こそ見直し合っていけたらいいのになと思います!
私のこの気ままなブログですが、
少しでも読んで頂けている方にいい方向で何かをお伝えできてるといいなと思ってます。
先日不覚にも
お休みだった相方に地元の精肉屋でお肉購入お願いしたら、なんと豚肉塊8kgと鳥もも骨付き14本も買ってきてしまい…まさかのパニックバイをしてきました!Σ( ̄□ ̄;)
当人は地元の精肉屋がまだまだお肉あるって言ってたから応援したくてみたいなこと言ってましたが…
二人暮らしの我が家…
申し訳なさでいっぱいですが
全部無駄にせずいただきます!!!!
自分自身も相方も情報や周りに影響されず、何が正しいのかを今考えて行動する。難しいことではないのでそれを踏まえて気をつけていきたいと思いますp(^^)q