ロマンチスト♂とリアリスト♀

四年間の英国↔日本の国際遠距離恋愛の末に結婚、イギリスウェールズへ移住 !!凸凹夫婦のウェールズ生活 :)


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現実から知ること

毎日毎日コロナウイルスのニュース。
何人発症、何人がどこで死亡。
日本もイギリスでも同じようにメディアは容赦なく伝えてきてます。
さすがにここ最近はイギリスにいても、なんで日本人がコロナ疲れになるのかわかってきますf(^^


今日のもハッピーな内容なものではないので、コロナ疲れの方には申し訳ないです(>_<)
でもまたここで最近の私の考えや見解を書き残しておきたいと思います!!


最近はイギリスでも食べ物の買い占めがすごく見られ、今日から大手は買える品数を制限するようになるようです。
イギリスの面白い国民性が見えるのは、こんなパニックバイの最中でもどこもすっからかんにはなっていないんです。どこも端にちょっとだけ残ってます(笑)
外面がいいイギリス人。必死な姿を晒したくないイギリス人。それともせめて最後の分はホントに必要な人にとやさしさなのか…(*´-`)
よく言われるペーパー類や消毒系もそうなんですが、食べ物だと瓶の出来合いパスタソース、ベイクドビーンズの缶、魚の缶詰め、冷凍食品など保存できるものが主で消えてます。紅茶とかポテトチップスは一時消えるのにまたすぐ納品されててどんだけ在庫抱えてんの?!ってむしろイギリス人の紅茶やポテトチップスの依存度が怖い((((;゜Д゜)))
そういえばお酒類も品薄でした!
在宅勤務が促されてますからね…って理由にならないですけどf(^^;
イングランドとウェールズも金曜日から学校もお休みになるようです!(医療福祉関係者の子供については学校で面倒見てくれるなどの対応策もあるようです!)


失笑してしまったのが私の地元のお馴染みスーパーMorrisonsでは緑のパスタが残ってたこと(笑)色味が苦手?
今日には学校閉まる前のパニックバイなのか人参やじゃがいもとかオーブン料理で使う野菜はごっそりなくなっててびっくり!( ´△`)
でも果物やサラダ系の野菜はあるから助かります!
イギリス人の食育事情が見えてきて、これはこれで心配(>_<)
我が家は相方を食育中なので最近は野菜や果物めっちゃ食べてますp(^^)q
ワクチンもまだないので、体内から健康に!自己免疫力強化です!
幸い日頃からストックの鬼な私のいる我が家ではイギリスではありえないかなと思いますが、今後フランスやスペインみたいに全員自宅待機の指令が来てもたぶんなんとかなるかなと(*´-`)


最近相方がよく見てるこちらの推計サイト

https://www.worldometers.info/coronavirus/

このサイトを見ていて、私はイタリア、スペイン、フランスの重症患者数にびっくり。
こんな数の重症患者対応仕切れなくて医療崩壊と言われるわけです。


そして延命治療の考え方が日本とヨーロッパでは大きく異なるのが今回私の中で明確になりました。
日本では延命治療を希望する場合が他の国と比べて多いと思われます。これは日本では遺書や生前意思をする場合が少なく、当人が危篤になった時に家族、親族が延命治療の希望をしないとならない責任過多から、なかなかNoと言えない心理もあるかと思います。
そのため日本ではほとんどの入院治療ができる病院には人工呼吸器があると思います。今回の呼吸器疾患のコロナウイルス危機ですごく有効になったのではないかと思いました。日本の医療水準が高いことを表していると思いました。


逆にヨーロッパでは尊厳死と言う言葉が見られるように、延命治療を希望する人が少ないと思われます。
そんな背景もあってかイギリスでは今ホンダやフォードなどの車の会社にまで人工呼吸器の製造を依頼している状況です。


この間、北イタリアの医療現場をコロナ特集の番組が報道していて人工呼吸器が足りないために今命の選択トリアージが病院内で行われている状況だと言っていました。


先日同じイタリアで興味深い記事を教えて頂きましたので共有させて頂きます!

How 3D Printing Saved Italian Lives Amid Covid-19 Outbreak

(電子部品販売RS Componentsウェブサイトダーリントン トランジスタ 通販 | RSコンポーネンツより引用)


より若くて、基礎疾患がない人を優先にするしかない現実の毎日。
とてつもないプレッシャーの中でとてつもない心身の負担があるだろうと思います。PTSD心的外傷後ストレス障害を患ってもおかしくないギリギリの所で止めることもできずに働いている。
見なきゃよかった…すごく悲しくなりました。(T_T)
本当に本当に早く事態の収束を祈ってます。


そして上の同じ表から興味深いことを発見しました。
なぜかイランとスイスには重症患者数がないんです。
いろいろ調べたのですがこれだって腑に落ちる答えにたどり着けませんでした。
少し分かったことはイランはイスラム教で、イスラム教では死ぬ時期は神にて決められていると言う考えがあるのであまり延命の概念がないのかなということ。またスイスは安楽死を唯一法的に認められている国ということ。なのであまり延命治療自体積極的でないのかなということ。


他にもイギリスやヨーロッパと日本やアジアとの見解の違いも見えてきていて不謹慎ですが、とても興味深いです(*´-`)


交錯している情報を鵜呑みしないで、得た情報から自分なりに考えてもっと知識をつけていきたいと思ってますp(^^)q


子供の頃からのなんで?が大人になってもいっぱいでたまにめちゃくちゃ調べたくなったりとオタク気質なんです…


お付き合い頂きありがとうございましたー!(^^)/

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